受診について
- 初めて受診したいのですが、どうしたらいいでしょうか?
- まずは、お気軽にお電話(TEL:092-692-1822)ください。初めて受診される場合でも予約可能です。診察をスムーズに受けていただくため、当クリニックでは「時間帯予約制」を導入しております。
当日の受付・診察は、事前予約がなくても可能ですが、予約された方が優先となりますので、何卒ご了承ください。
- 初めての診察するときに持参するものを教えてください。
- 健康保険証と市町村から発行される医療証、マイナンバーカード、現在服用されているお薬の内容のわかるもの(お薬手帳・処方せんなど)、検査結果などがございましたら、ご持参ください。
- 予約の変更・キャンセルやお問い合わせはどうしたらいいですか?
- 予約の変更・キャンセルおよび診療に関するお問い合わせについては、お電話(TEL:092-692-1822)ください。
- 引越しなどで他の病院から変わりたいときに、紹介状は必要ですか?
- 紹介状をお持ちでなくても、受診可能です。お薬手帳(現在飲んでいるお薬)や最近の検査結果などありましたらご持参ください。
*紹介状がありますと今までの治療経過がわかりますので非常に助かります。受け取った情報をもとに迅速に治療に取りかかることができます。可能であれば、ご持参いただければ幸いです。
- 車椅子を利用していますが、受診できますか?
- はい。当クリニックはバリアフリーになっております。車椅子のまま診察可能ですのでご安心ください。トイレや検査についても車椅子のまま入っていただけます。車の乗り降りなど介助が必要な場合は遠慮なくスタッフにお声掛けください。また院内に車椅子を用意しておりますので、クリニック内で使用したい場合は遠慮なくお申し出ください。
- 他の病院やクリニックと連携はありますか?
- はい。近隣の病院との連携を重視しています。診断の結果、より専門的な治療が必要と判断、あるいはご希望される場合は、安全な高度医療に繋がるように近隣のクリニックや病院に紹介させていただき、連携して治療を行います。
主な連携医療機関:福岡徳洲会病院、福岡青洲会病院、九州大学病院、仲原病院、岡部病院、うえの病院など
- 駐車場はありますか?
- 当クリニック敷地内に、19台分の駐車場をご用意しております。
症状・治療について
糖尿病内科診療・生活習慣病診療
- 糖尿病が心配です。とくに症状がなくても診察は受けられますか?
- はい。糖尿病の初期は症状がほとんどありません。心配なことがございましたら、受診してください。「過去に健康診断などで血糖値が高いと言われた」「最近体重が増えた/減った」「家族に糖尿病の人がいる」などがある方は要注意です。
- 健康診断で血糖値が高いと指摘されました。どうすればいいですか?
- 糖尿病や糖尿病予備群の可能性があります。まずは受診していただき、糖尿病の診断に必要な追加検査を行います。その際には、健康診断結果表をお持ちください。当クリニックの検査結果と合わせて判断させて頂きます。
- 糖尿病の診察・検査はどれくらい時間がかかりますか?
- 初診時は1時間ほど、再診時は15〜30分ほどとなります。一人ひとりのライフスタイルや身体の状態に合わせた食事、運動、薬物療法を提案させていただくため、初診時は時間を長めに設けています。
- 糖尿病の検査希望で受診する時は、食事をとらずに(絶食で)行ったほうがよいですか?
- 糖尿病の診断は、空腹時でも食後でも判断することができますので、どちらでも大丈夫です。通院されている方は、いつも通り食事をとって来院されています。(検査によっては、絶食で受診して頂く場合がありますが、その際は診察時にご案内します)
- 糖尿病で注射や血糖自己測定をしています。診察してもらえますか?
- はい。当クリニックは糖尿病を専門にしていますので大丈夫です。各種注射製剤(インスリンやGLP-1受容体作動薬)、血糖自己測定(SMBG)機器、持続血糖測定器(Free Styleリブレなど)など全て対応可能です。
- 糖尿病の合併症が心配です。検査はしていますか?
- はい。当院では、振動覚検査、超音波検査、血圧脈波検査、心電図検査などが可能ですので、神経障害や動脈硬化の評価が可能です。しかし、糖尿病の合併症は多岐にわたります。糖尿病網膜症をみる眼底検査や虚血性心疾患、脳血管疾患の評価に関しては、より専門的な検査が必要になりますので、適切な専門施設への紹介を行っています。
- インスリン注射を始めると、一生続けなければいけないのでしょうか?
- 糖尿病のタイプによります。1型糖尿病の場合は、すい臓から血糖を下げるホルモンであるインスリンが分泌されないため、残念ながら現在の医療では、インスリン注射が必要になります。一方で2型糖尿病は、インスリンの効きが悪く(インスリン抵抗性)なったり、すい臓からのインスリン分泌が低下する病気です。 2型糖尿病で血糖値が極端に悪化した場合、一時的にインスリン注射を行うことで、ダメージを受けたすい臓が回復し、 自己のすい臓から再び適切な量のインスリンが分泌される可能性があります。 このようなケースでは、インスリン注射を中止し、経口薬に切り替えることができる場合があります(一部の患者さんでは、薬物療法自体が不要になることもあります)。 当クリニックでは、インスリンを開始する前や中止する場合に、患者さん毎に病態を考え、患者さんにとって一番よい方法を提案させていただきます。
- 最近は、インスリン注射以外の注射薬があると聞きましたが、どうでしょうか?
- はい。GLP-1受容体作動薬という注射製剤があります。GLP-1とは、もともと私たちの腸管から分泌されるホルモンで、血糖が上昇した時のみ、すい臓に働きかけインスリンを分泌させ、血糖値を下げる効果があります。そのため低血糖になりにくいという特徴があります。また、胃の中にある食べ物の排出を遅らせる効果があることから、食欲を抑制し、減量効果も期待できます。自身のすい臓からインスリンを比較的多く分泌できている方は、GLP-1受容体作動薬を上手く使えばインスリン注射を使うよりも効果的に血糖値を下げることができます。しかし、インスリン分泌が低下している方に関しては、思ったほどの効果が得られないこともあるため、慎重に扱う必要があります。2021年より内服薬も使用できるようになり、ますます臨床の現場で使われるようになりました。診察時にどちらを選択するかしっかり検討する必要がありますので、使用時には相談させてください。
- どのような食事をとったらいいのでしょうか?
- 身長、体重、現時点での食生活をうかがい、患者さんごとに病態を考えながら適切な食事内容を提案させていただきます。当クリニックには、管理栄養士も在籍しております。チーム医療で栄養面をサポートしますので、お気軽にご相談ください。
- 健康診断で、血糖、コレステロール、血圧、尿酸値の異常を指摘されました。症状はないので様子をみていいですか?
- 生活習慣病のうち、肥満、高コレステロール症、糖尿病、高血圧、高尿酸血症(痛風)は「サイレントキラー(沈黙の殺人者)」と呼ばれています。自覚症状が出にくいため放置されることが多いのですが、それぞれが血管を痛める原因となり、動脈硬化や心疾患、脳卒中を引き起こすことがあります。年齢や患者さんの状態によりそれぞれ目標値がありますので、診察時に相談させていただきながら治療方針を決めます。
一般内科診療
- 何となく調子が悪いといった場合でも受診していいですか?
- ちょっとした体調変化や疑問点がございましたら、お気軽にご相談ください。
- どのような疾患を診療してもらえますか?
- 発熱・喉の痛み・せき・鼻水・頭痛・嘔吐下痢・インフルエンザなど内科系疾患全般に幅広く対応いたします。診察のうえ、必要と判断しましたら、近隣のそれぞれの病気の専門の診療所や病院と連携し治療にあたります。
- ただのかぜでも受診していいですか?
- もちろん大丈夫です。とくにご高齢の方や基礎疾患(糖尿病や心臓病、免疫抑制剤服用中など)がある方は、ただの風邪だと思っていても肺炎であったりします。お気軽にご相談ください。
- 感染症対策(インフルエンザや新型コロナウイルスなど)はどうされていますか?
- インフルエンザや新型コロナウイルスなどの感染症が疑われる場合は感染症対策の一環として、駐車スペースもしくは別室(一般の患者さんとは別の経路で入っていただきます)で診療いたします。
発熱がある患者さんは事前にご連絡ください(TEL:092-692-1822)。到着後は、駐車場内で当クリニックにお電話をいただくか、入口のインターフォンでお知らせください。スタッフがご案内します。感染対策を徹底する事で皆様に安心して来院していただく体制を整えています。
- 他院への紹介をしてもらえますか?
- はい。当クリニックはかかりつけ医として、地域の皆さまの健康維持に貢献したいと考えています。診断の結果、より専門的な治療が必要と判断、あるいはご希望される場合は、安全な高度医療に繋がるように近隣のクリニックや病院と連携して治療を行います。
漢方内科診療
- 漢方薬はいつどのようにして飲んだらいいですか?
- 漢方薬は食事の30分前、または食間の空腹時の内服が一般的です。しかし、都合が合わなくて時間通りに内服できない場合などはご相談ください。
- 漢方薬は長く飲まないと効果が出ませんか?
- 病気や漢方薬の種類によります。足のつりに使う漢方薬は数分で、かぜの漢方薬は服用して15分前後、長くても30分後には症状の軽減を認めます。長く続く症状や病気(関節痛、神経痛、湿疹など)に対しては、漢方薬を4週間ほど服用していただき、効果を確認しています。
- 他の薬も服用しています。一緒に飲んでもいいですか?
- 漢方薬に含まれる生薬によっては一緒に内服しない方がいい場合がありますので、ご相談ください。
検査について
- どのような検査ができますか?
- 下記の検査が可能です。一般内科や糖尿病診療に必要な検査機器を配備しています。
・血糖値、HbA1c
・尿検査(尿蛋白、尿糖、尿潜血など)
・血圧脈波検査(血管年齢、動脈硬化、足の動脈の詰まりをみる検査機器)
・超音波検査(甲状腺、心臓、腹部、血管をみる検査機器) ※一部予約制
・体組成測定(身体の筋肉量、脂肪量、基礎代謝などをみる検査機器)
・血液検査(白血球数、赤血球数、血小板数、CRP
・抗原検査(コロナウイルス、インフルエンザ、溶連菌)
・心電図
・胸部レントゲン検査
・パルスオキシメーター(動脈血酸素飽和度(SpO2)の測定)
- 糖尿病の検査結果は当日わかりますか?
- 糖尿病の診断や治療に必要な「血糖値」「HbA1c値」「尿検査」は、10分ほどで結果がでますので、当日に検査結果が分かり、糖尿病の診断や治療方針の説明が可能です。糖尿病の診断がはっきりつけられない場合は、75g経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)を行います。こちらの検査はインスリン量も測定するため、結果は後日になります。それ以外の検査(腎機能、肝機能、脂質)は外注検査になりますので、後日結果説明をさせていただいております。
保険・費用について
- 保険は使えますか?
- 当クリニックは、保険医療機関となっております。健康保険証、マイナンバーカードをお持ちください。各種保険を使っていただけます。自費治療をご希望の場合は、受付にてお申し出ください。
- 治療費はどのくらいかかりますか?
- 保険の種類や年齢などによって異なりますが、初診は3,000円台を目安にお考えください。ただし、検査や治療の追加に応じてご負担額が増えます。またお薬が処方される場合、調剤薬局にてお支払いいただくお薬代が必要になります。
- クレジットカードは利用できますか?
- はい、ご利用いただけます。クレジットカードは、「VISA」「Master」「JCB」「アメリカン・エキスプレス」「Diners Club」など各種カードに対応しております。
- お薬や注射製剤は院外処方ですか? 院内処方ですか?
- 内服薬や注射製剤(インスリン、GLP-1受容体作動薬)、すべて院外処方です。処方箋はどこの調剤薬局でも対応していただけます。患者さんのご都合のよい薬局でお薬をもらってください。なお、注射針、血糖自己測定器の穿刺針・センサー、リブレセンサー、消毒綿については院内でお渡しいたします。
- 自費料金はいくらかかりますか?
- 当院では以下の項目で自費でのご負担をお願いしております。
【診断書】
項目 |
料金(税込) |
一般診断書 |
3,000円 |
健康診断書 |
一般健診(雇入れ時、定期健診) |
8,500円 |
一般健診(簡易) |
4,000円 |
各種資格・免許申請時診断書 |
3,000円 |
指定難病申請診断書 |
5,000円 |
保険会社診断書 |
5,000円 |
死亡診断書 |
5,000円 |
【証明書】
項目 |
料金(税込) |
一般証明書(簡単なもの) |
1,000円 |
傷病手当金意見交付料 |
1,000円 |
通院証明書 |
1,500円 |
【検査】
項目 |
料金(税込) |
FreeStyleリブレ 2(Reader) |
5,000円 |
FreeStyleリブレ2(センサー) |
6,500円 |
Dexcom G7 CGMシステム(センサー) |
5,000円 |